どうも。マレーシア起業家のMOTOです。
ビジネスで稼ぎ続けることでも、資産形成するのも、
根幹の金持ちのマインドセットが出来ているかどうかで大きく左右されるのですが、
軽視している人が多いです。
思考が貧乏人のまま、
偶然、ビジネスや投資で稼げたとしても
稼いだお金はすぐに失います。
2017年、僕の周りの知人達でも、
仮想通貨バブルで億り人になった人達はたくさんいましたが、
大暴落で狼狽売りして資産を失った人が多かったです。
それは、
単刀直入に言うと、
金持ちのマインドを育てきれていなかったからだと思います。
一応、
僕は、2010年、
サラリーマン時代は貯金100万円もなかった所から、
起業してから3年目には年商1億円を稼ぎ、
その後、数年で億万長者になりました。
自分で億万長者というのも、
どうかと思いますけど、
資産形成出来ていない人が
「金持ちと貧乏人の思考の違い」の記事を書いても
全く説得力もないかと思うので・・・
そして僕の場合、
資産家の家に生まれたわけではなく、
会社員時代はむしろお金もなかった所から、
金持ちの思考を徹底的に真似をすることから始めて資産を増やしたので、
この記事の内容を愚直に実践されると役立つと思います。
ただ、投資で資産形成する場合は税率が約20%ぐらいになり海外だともっと税率が低いので、効率よく資産形成するには、ビジネス×投資の両輪は必須です。
目次
金持ちと貧乏人の9つの思考の違い
金持ちと貧乏人の思考は何が違うか?
僕が考えるのは以下9つです。
1:行動
2:学習
3:視点
4:思考
5:損得
6:お金の使い方
7:投資スタイル
8:健康
9:習慣
これらの思考の違いを認識して、
1つずつ変えていけば、1億円ぐらいの資産を築くぐらいの
チャンスは誰にでもあるかと思います。
超凡人の僕にでも出来ているので。
ただ、自分でビジネスをやっているか、
サラリーマンだけの給料で増やすのか?では
1億円を到達するためにかかる年数がかなり異なります。
サラリーマンで毎月10万円ほど福利で積み立てて運用していく場合、
30~40年ぐらいはかかると思いますし、
ビジネスと投資の両輪で進めるなら、
5年~10年もあれば可能でしょう。
ただ、
誰でも可能なんですが、
これからお話する9つのマインドセットを
無意識レベルで習得していることが前提となります。
無意識レベルとは、
「そんな考えは当たり前だよね」て、
ぱっと出てくるぐらいまで浸透出来るか。
そうでないと、
どれだけノウハウやスキルを身に付けても
お金を増やすことは出来ませんし、
結局、
ビジネスで多少稼いだとしても、
この金持ちの思考がないとすぐに資産を減らしてもとに戻ってしまいます。
僕もサラリーマン時代ぐらいから年間200冊ぐらい読みまくって、
金持ちの思考パターンを徹底的に叩き込んだことが良かったのだと思います。
それ以前は本当に貧乏人のマインドでしたから・・・
では、1つずつ見ていきましょう。
1:行動の違い
金持ちは、長期的な計画を用意して行動する
貧乏人は、短期的に感情で行動する
僕もビジネスを始めた頃は場当たり的に行動していましたが、
3ヶ月計画をしっかり立てて行動し始めてから流れが一気に変わりました。
その後は、
ライフプランという人生計画を立てるようになり、
5年後、10年後、自分がどうなっていたいかをマインドマップで考えたりしていました。
短期的な感情だけで行動していると上手くいかないことが多いが長期なライフプランを立てて行動すると上手くいく。
僕も起業当初ライフプランを作ったが今見返すとそのプランの通りに進んでいる。
細かな所で色々問題はあったけど、目標の資産形成とか海外移住のプランなどだいたい実現出来ている。
— MOTO????コンテンツ&コミュニティビジネス起業家 (@mmoto001) February 15, 2021
ツイッターでも書いていますが、
・何歳で結婚するとか
・何歳で世界一周するとか
・何歳で海外不動産を購入するとか、
・何歳で海外移住するとか、
・何歳でどれぐらいの資産形成するとか
そういうことを考えてライフプランを書いていましたが、
現在は、だいたいそのライフプランに書いた通りになっています。
ちなみに、
尊敬するソフトバンクGの孫正義氏も
「志高く」(起業家なら絶対読んだほうが良い名著)の中で、
アメリカの大学を卒業後に
1年間かけてライフプラン(起業計画)を立てたと書かれています。
この時、みかんのダンボール箱の上で
「豆腐のように1兆2兆と数えられる会社にする」と宣言していたという秘話は有名ですよね。
その起業計画どおりにソフトバンクは成長して実現し続けています。
ぶっちゃけ長期的な計画を立てるのは大変ですし、
目先に感情や直感で行動するほうが楽です。
しかし、長期的な計画を立てておくと、
目先の細かな出来事に対して動じなくなっていきます。
そしてブレなくなっていくのです。
その結果、上手くいきやすくなるのです。
人間はどうしても感情で行動したくなる生き物なので、
長期的な計画、ライフプランがないとブレまくるのです。
なので、定期的に時間をとってでも
長期計画を立てることをお勧めします。
まずは1ヶ月からでもいいでしょうし、
それが出来たら3ヶ月、半年と伸ばしていくといいでしょう。
長期で考えることが出来るほど、
実現出来ることが多くなってきますし心に余裕も生まれてきます。
2:学習の違い
金持ちは、原理原則、本質、仕組みやルールを学ぶ
貧乏人は、小手先のテクニックを学ぶ
これも起業当初に出会った本で、
本質や原理原則の重要性に気付くことが出来たのは運が良かったと思います。
貧乏になっていく人ほど、
テクニックを重視する傾向にあります。
・SEOで上位表示するための方法
・SNSでフォロワーを増やす方法
・株で儲ける9つのテクニック
などなど。
そういうテクニックのほうが世間一般的には食いつきが良いので
そういう情報が巷には溢れているわけですが。
テクニックが不要というわけではないですが、
金持ちになるには、原理原則、本質、仕組み、ルールを
学ぶほうが重要だということです。
世界の超富裕層というような人達は、
仕組みやルールを自分達の都合が良いように作ったりするぐらいです。
今の資本主義社会も、
金持ちが更に富むように作られた社会です。
当たり前ですが、、、
その資本主義社会において、
資本主義やお金の仕組みやルールを知らない人が
金持ちになれるはずがありません。
資本主義のルールやお金の歴史は必ず学びましょう。
ビジネスを実践していく上でも同じです。
ビジネスの原則であるマーケティングをちゃんと学ぶ必要があります。
マーケティングを学ばずにテクニックだけ追いかけていると
永遠に自転車操業的なビジネスしか出来なくなります。
ここに気づけるかどうかは、
金持ちと貧乏人の大きな分水嶺になります。
3:視点の違い
金持ちは、相手や社会のことを考えている
貧乏人は、自分のことだけを考えている
例えば、
ビジネスをする上でも稼げる人というのは、
常に相手のことを考えています。
・その人はどんな悩みがあるのか?
・相手が得することは何か?
・相手が面倒なことは何か?
・これをすると喜んでくれるかな?
そういう相手視点で考えていくと
ビジネスはかなり上手くいくようになりますし、
更に経営者は、相手だけでなく、
その相手の家族や友人のこと、第三者のことも考えたり、
その先の社会のことまで考えるのです。
逆に、
貧乏になっていく人は、
自分が楽になることを最初に求めたり、
自分だけが儲かることを考えたり、
自分が面倒だと思うことはやらなかったり
自分ベースで物事を考えます。
自分の利益を第一に追求している人にはお金は集まってきません。
4:可能性の違い
金持ちは、出来ることをベースに考える
貧乏人は、出来ないことをベースに考える
金持ちはもし現状、時間がなかったとしても、
「どうすれば時間を作れるか?」を考えることから始めます。
金持ちは、もし実現させたいことに対してお金がかかる場合で
現状お金がなくても「どうすればお金を作れるか?」を考えます。
一方、
貧乏になっていく人は
「時間がない」「お金がない」と
先に出来ない言い訳を言います。
これは悪魔の言葉です。
「時間がない」「お金がない」と言った瞬間に
思考停止状態になります。
つまり、
脳みそは、どうすれば時間を捻出出来るか?どうすればお金を増やせるか?
を考えることをストップするのです。
そして、自己暗示に入るので、
余計に時間がなくなっていったり、
お金がなくなっていったりします。
僕はこれらの悪魔の言葉は、
サラリーマン時代に封印しました。
ツイッターでも言いましたが、
もしお金を増やしたいなら、貯金がなくても「お金がない」と一切言わないこと。
学生時代はよく「お金がないから」を口癖にしていたけど起業してから「お金がない」言ったことがない。
経営していると資金繰りに厳しい時期もあったけど、いつもお金があると言い続けているとお金は増えていった。
— MOTO????コンテンツ&コミュニティビジネス起業家 (@mmoto001) February 17, 2021
どんなにお金がなくても、
お金がないと言わない。
時間がないと言わない。
言っても自分の首を締めるだけなので、
言うメリットは全くないです。
なので、脳裏に浮かんだとしても言うことをやめましょう。
そうすると、
時間は捻出出来るようになるでしょうし、
お金は増えていきます。
5:損得の違い
金持ちは、目先の損を受け入れて後から大得を得る
貧乏人は、目先の利益を追求する
金持ちになれる人ほど、目先の損を喜んで受け入れることが出来ます。
ビジネスとかも、最初は出資したり自己投資したりしていきますよね。
元ZOZOの前澤さんのお金配りだって同じです。
一見、お金を配ることで損しているように見えるかもしれませんが、
損するどころか逆に富を増やすことに繋がります。
どんどんお金を配ることで、
顧客リストやフォロワーが増えて知名度が上がりますし、
影響力も増えていくからです。
広告費にお金をかけるよりも、
お金配りのほうが効率が良い可能性があります。
その後に、ビジネスをやれば、
お金配り前よりもより利益を出せます。
一見お金を配りまくっているから損しているかのように思いますが、
実際はそれ以上のリターンがあります。
もちろん、
本人はそういうつもりではないと言われると思いますが、
結果的に、最初に損を自ら取っていけば取っていくほど、
お金はどんどん増えていくのです。
でも、
貧乏人の人ほど、
出来るだけ少しも損をしたくないという想いが強すぎて、
自己投資をしたり自分磨きにお金を使わなず、
余計に貧乏になっていく人が多いです。
後は、
すぐに成果を求めたり、
すぐ利益が出ることをやりたがります。
昔の僕もそうでしたし、
どうしても今の生活費を稼がなければいけないという時期もあっても仕方がないですが、
それと同時に少しでもその先も見据えた行動もやっていく必要があります。
目先の利益を必死で取りに行っても大きな収入は得られません。
目先は損してでも、
じっくりと長期で取り組むほうが、
何百倍のリターンを得られるのです。
6:お金の使い方の違い
金持ちは、お金の使い方が上手
貧乏人は、無駄な浪費をする
金持ちは、自分を磨くための知識や経験への投資にお金を一切惜しみません。
多読するのも当たり前で、
年間100冊も読んでいない人は金持ちになれないんじゃないかと思います。
(本から知識を得るのではなく、講座やセミナーとか、
オーディオブックとか人に話しを聴きまくるとか、学習方法は違う場合はありますが)
後、
金持ちは、お金で時間を買います。
自分でやるよりも外注したほうが
効率が良ければお金を支払い外注しますし、
広告などにお金を使ってレバレッジをかけますし、
お金を使って手に入れたほうが早い情報には
どんどんお金を使って買うし、
貴重な体験にもガンガンお金を使います。
更には、
お金に働かせてお金を増やすということもします。
投機ではなく、投資(資産運用)でお金を増やすってことです。
ただ、見栄を張るためだけのブランド品や車とか、
無駄になる物にはかなり財布の紐が硬いです。
一方、
貧乏人は、
できるだけお金を使わないことを考えます。
外注に依頼すれば1時間で5000円で出来ることでも、
自分で10時間かけてやろうとしたりします。
習得することで長く使えるスキルなのであれば、
時間をかけて習得すれば良いのですが、
1度キリのことなどはどんどん外注にお願いするほうが
効率が良いにも関わらず・・・
後は、
ストレス発散でお金を浪費します。
昔のサラリーマン時代の僕はまさにこれでした。
ブランド物を見栄や欲望で買いまくっていました。
サラリーマンの手取り18万円しかないのに、
Tシャツ1枚4万円もするディオールなど買っていました(汗)
また、
貧乏人はお金を日本の銀行に貯金するということもあります。
銀行貯金ではお金は増えていかないどころか、
今後、日本円の価値が下がっていく可能性が高いため目減りします。
そのため、
資産分散していく必要がありますが、
投資というネガティブな固定概念が強すぎて、
リスクを取るべき時にリスクを取れずジリ貧になっていきます。
これも資本主義やお金の仕組みを少し学べばわかることです。
7:投資スタイルの違い
金持ちは、総悲観の時に仕込み熱狂の時に売る
貧乏人は、一発大逆転を狙う
金持ちは、
基本的にみんなが興味関心がない時やみんなが怪しいと思っている時、
総悲観ムードの時に仕込みます。
最近、
仮想通貨の第2次バブルみたいな相場が到来していますが、
金持ちになれる人はこういうバブルの時には買いません。
仕込みは、周りがまだ興味関心も少ない、
2020年までには完了しているということです。
僕も以前メルマガで、2020年の8月ぐらいに
2021年は仮想通貨バブルが再開するということを言っていましたが、
そのタイミングで仕込んでおく必要があったということです。
僕もその時までに仕込みが完了しており、
既にその時仕込んだ仮想通貨数名柄はすべて10倍以上になっています。
もちろん、
今からでもまだまだバブルが続き、
更に2倍、3倍になることもあるでしょう。
でも、その反面、
1/2 1/3になる可能性だって同じぐらいあります。
つまり、
投機でありギャンブルだということです。
今回、
運良くギャンブルで儲かったとしても、
そういうギャンブル的なことをやっている限り、
いつかは大損します。
短期トレーダーとか、
1日中、チャートに張り付いているとかなら
まだ勝てる可能性がありますが、
素人が参入すると
最終的に負ける可能性のほうが高いので要注意ですね。
ビットコインとかイーサリアムを
長期投資で買ってガチホするなら良いですけど
素人の短期投資は金持ちと逆方向に進むのでお勧めしません。
8:健康に対する違い
貧乏人は、健康を疎かにする
金持ちは、
病気になったりメンタルが落ち込むと仕事に大きく影響を受けるため
健康には相当気を使います。
10代、20代と若ければエネルギーが有り余っている時は、
若さでなんとかなる場合もありますが、
30代を超えてくると気合と根性だけでは厳しいですし、
どんどん悪いものが蓄積されて歳を取った時に
大きな影響が出てしまいます。
健康でないと
ビジネスも出来ないですし、
いくらお金があって時間や価値観の合う仲間がいても
人生楽しめないですからね。
だから、
将来のことを見越しても、
食事にも気を使っています。
例えば、
・寝る前の6~7時間前には極力食べない
・空腹の時間を毎日12時間以上作る
・化学調味料の食品は極力避ける
外食時や特別なイベントの時に仕方がないこともありますが、
日常生活では出来るだけ食事には気を使います。
でも、
貧乏人は食事も疎かにしてる人が多いです。
・週2,3でファーストフードやコンビニ食
・夜中にご飯を食べる
・寝る前の飲酒
こういうことをしていると
エネルギー消費量が激しいですし、
化学調味料の食品を摂取していくと
思考もよりネガティブになっていきます。
そして、
すぐに体調を崩して
行動が出来なくなったりするのです。
・塩化ナトリウムではなく天然塩にする。
・シロップ、グラニュー糖や白砂糖は極力控える。
・マーガリンはやめてバターにする。
基本的なことですが、
こういうちょっとしたことを気遣うだけでも
全然変わってきます。
健康ありきなので、
本当に健康には特に気を使いましょう。
9:習慣の違い
金持ちは、良い習慣で好循環を生み出す
貧乏人は、悪い習慣で悪循環に陥る
金持ちになれる人は、
良い習慣を1つずつ積み上げることをやっています。
悪習慣のままで、
ずっと金持ちでいることは困難ですからね。
どういう良い習慣を積み上げていけばいいか?
絶対に習慣化させたほうが良い習慣を
下記の記事に書いているので
1つずつ習慣を積み上げることをお勧めします。
逆に、貧乏人は、
悪いことを習慣化させてしまっています。
・タバコ
・寝る前の飲酒
・食べすぎ
・TVを見過ぎる
・超ネガティブ思考
などなど。
まあ、
僕も起業して多少稼げるようになってからも、
寝る前にポテトチップス食べながらタバコ吸って、
朝方までアニメを見て昼に起きる
みたいな生活をやっていた時があります・・・
この時は、
まだ若かったからなんとか出来ていたということもありますが、
今思うとこういう悪習慣の生活をしていた時は、
メンタルの浮き沈みがかなり激しかったように思います。
結局、
その後、自律神経失調症になりましたしね。。。
悪い習慣を断ち切る方法も記事にしているので、
こちらも1つずつ断ち切っていきましょう。
金持ちと貧乏人の9つの思考の違いのまとめ
最後にまとめておきますね。
2:学習
3:視点
4:可能性
5:損得
6:お金の使い方
7:投資スタイル
8:健康
9:習慣
それぞれ、金持ちと貧乏人はどう違うのか?
覚えていますか?
実は、
僕もお金がなかった時期は、
ここで書いた貧乏人の思考で行動していました。
なので、
この記事で書いてきた貧乏人の思考は、
過去の僕の思考でもあります。
11年前の僕にこの記事を見せると、
全部真逆のことをしているので、
ショックを受けているかもしれませんw
まあ、
でも、
その当時の思考のままだと人生は変わらないと思ったから多読するようになり、
金持ちのマインドを徹底して叩き込んでいくことで変わっていったので、
この記事を読まれているあなたにも出来るはずです。
素直に、
ここに書いていることを実践していけば、
かなり行動が変わってくるので
是非チャレンジしていきましょう!
ということで、
本日は以上です。
有難うございました^^
MOTO