ビジネスで「好きなこと」や「強み」や「スキル」だけでは稼げない理由

sukinakoto1

どうも。
MOTOです。

自分でビジネスをやっていく上で、
最初は、自分の好きなこと、強み、経験、実績などを洗い出して、

その中で、どんなビジネスをやっていこうか?
考えられると思います。

でも、、、

「自分の中にあるものだけでビジネスをやろう!」

という発想は、
ビジネスをする上でかなり効率が悪く、
かなりの遠回りになります。

好きなことでも強みでも、
がっちりとニーズにマッチしていれば、
そのままでも稼ぐことは出来ますが、

ほとんどの人は、
好きなことや強みをそのまま活用しても、
ビジネスとして成立しません。

自分の「好きなこと」や「強み」だけで
稼ぐことばかりを考えていくと、

大きな落とし穴に落ちて、
そのまま落とし穴の底で稼ぐことが出来ず、
永遠に暮らしていくことになります。

今回は、
その落とし穴に嵌っている人が多いので、
大きな穴にロープを投げて、
地上に戻ってきて貰うために、

ビジネスの基本原則をお伝えして
好きなことや強みを進化させて
ビジネスで成果を出して貰うために記事を書きたいと思います。

 

好きなことや強み、スキルをそのままビジネスにしてはいけない理由

まず、ビジネスとは、
他の誰かの困っている悩みや問題を解決することです。
これがビジネスの大前提です。

だから、
自分の好きなことや強みがそのままビジネスになるか?
というとNOです。

偶然、自分の好きなことや強みが
そのままビジネスになる場合もありますが、
そのケースは非常に少ないのです。

ちょっとわかりやすいように図解してみましょう。

図1(好きなこと、強みがそのままビジネスになるケース)

こういう感じで、
好きなことや強みが最初からニーズに被っていることはレアです。

 

図2(好きなこと、強みがビジネスに繋がらないケース)

この重なっている面積が多いほどビジネスとして成立しやすいことを考えた場合、
ほとんどの人の好きなことや強みというのは、
図2のようにあまり重なっていないことがほとんどです。

だから、
98%ぐらいの人にとっては

好きなことや強みを<そのまま>ビジネスをしても
ほぼ稼ぐことは出来ません。

 

じゃあ、どうすればいいのか?

好きなこと強みをそのままではなく、
ニーズに合わせていくために
範囲を広げてあげる必要があります。

こういうことです。

(図3:好きなこと強みの範囲を広げる)

こうやって好きなことや強みの範囲を拡げてあげれば、
ニーズとの重なりが増えます。

例えば、
「お笑いトーク」が好きで強みだとしましょう。

しかし、
仮に「お笑いトーク」にはニーズがないとします。

でも、
もう少し範囲を広げて見た時に、
コミュニケーション能力向上やプレゼンスキル、
伝え方などはニーズがあるとわかった場合、

「お笑いトーク」をそのまま売るのではなく、

範囲を少し広げて、
コミュニケーション能力向上、プレゼンスキル、伝え方
というジャンルでビジネスをやっていくということです。

枠を拡げるという発想が出来ると
ビジネスがかなりやりやすくなります。

自分の好きや強み、経験の枠を広げて
ニーズに合わせていく。

なんなら、
現段階で直接的にそのスキルがなくても、
そのニーズに合わせるために習得していくのです。

そこで、ビジネスが成立します。

以前、
ツイッターでもつぶやきました。

現段階の自分の中にあるものだけでビジネスにするのは
今まで色んなスキルや経験してきた人以外は難しいです。

でも、

先にニーズをヒアリングして、
そのニーズを解決するためのスキルを身に着けていくのであれば、
誰でもなんとでも出来ます。

この枠を広げられない人は
ずっと自分の狭い範囲で閉じこもって
マネタイズするのが困難になりますが、

自由自在に枠を広げることが出来る人は
ビジネスも上手くいきやすくなります。

どの市場に参入するかで戦略が変わってくる!

好きなことや強みをニーズに合わせた上で、
もう一つ、ビジネスとして成立させるために必ずやるべきことがあります。

それは、、、

需要と供給を考えて、
今、自分の好きなことや強みはどの市場なのか?

ということを分析して、
その市場でどうやっていくか?
戦略を考える必要があるということです。

マトリクス図で解説しましょう。

(図4:市場のマトリクス)

大きく4つの市場があると考えてください。

(1)レッドオーシャン市場
(2)ブルーオーシャン市場
(3)衰退市場
(4)ニッチ市場

あなたの参入しようとしているジャンルはどの市場なのか?

考えてみましょう。

もうちょい詳しく解説しますね。

(1)レッドオーシャン市場

ライバルが超多い激戦のジャンルです。

例えば、
スイカが欲しい人はたくさんいるけど、
売っている人もかなり多い状態。

そうなると、
スイカをそのまま売っていると価格競争に巻き込まれて薄利多売になったりします。
儲かる市場だからこそ参入してくるライバル達も強いです。

で、

多くの人の好きなことや強みで狙おうとするジャンルは、
このレッドオーシャン市場である場合が多いです。

ダイエット、英語、美容、投資、ビジネススキル、SNS運用、YOUTUBE、心理カウンセリング、動画、プログラミング、デザイン、恋愛、転職・・・

などなど。

このレッドオーシャン市場でビジネスをしていくには、
「マーケティング戦略」が必須です。

マーケティングをしっかり学んでいない状態で
レッドオーシャンで戦おうとしても厳しいです。

なぜなら、
レッドオーシャンで上手くいっている人達は、
必ずマーケティングを学び
フル活用しまくっているからです。

マーケティングを学び使えることが、
超強力な戦車を使えることだと置き換えるなら、

マーケティングを習得していない人は、
その戦車を乗りこなしている人達に、
竹やりで戦おうとしているような感じです。

ぶっちゃけ、
脱サラして個人飲食店を始める人や、
副業でコンテンツビジネスをやろうとしている人で
竹やりで戦おうとしている人がめちゃくちゃ多いです。

ちゃんとマーケティング学んで、
戦車を使えるようになったほうが良いでしょう。

(2)ブルーオーシャン市場

ライバルが少ないけど需要が多く儲かる市場。

スイカが欲しい人がたくさんいる。
でも、ライバルが少ないのでスイカを仕入れてくるだけで
バンバン売れるような市場です。

このブルーオーシャン市場に参入出来れば、
簡単に収益を上げることが出来ます。

た・だ・し、、、

ライバルが少ない理由が色々とあります。

そもそも
自分の好きなことや強みが
偶然ブルーオーシャンである人はかなり少ないでしょう。

海外で育ったり、
周りの人達と違う行動をしまくって変人扱いされていたり、
大きなリスクを取りまくった経験をしていたり、

色んな経験をしまくっているような人であれば、
その人の好きなことや強みは
ブルーオーシャンである可能性もあります。

一般的な環境で普通に育った場合、
好きなことや強みがそのまま、
ブルーオーシャンであることはほぼないです。

ただ、
意図的にブルーオーシャン市場に
参入することは可能です。

それは、

「みんながやりたがらないこと」に着目すればいいのです。

 

・胡散臭いイメージがあるジャンル
・嫌なイメージがあるジャンル
・リスクがあるジャンル
・面倒くさいイメージがあるジャンル

 

そういうネガティブなイメージがある市場であればあるほど
ブルーオーシャンである可能性も高く、

需要>供給のバランスになるので
レッドオーシャンよりも簡単に収益を出せたりします。

「みんなは嫌がるけど自分はそこまで嫌ではない」

そういうジャンルを見つけてそこに参入出来るのであれば、
ビジネスとして非常に成功しやすいです。

ぱっと思いつくのは、
アダルト系、葬儀系、ギャンブル系とかでしょうか。

後、
参入するのに「お金がかかるジャンル」というのも
みんな参入したがらないのでお勧めです。

(3)衰退市場

今後衰退していく市場ですね。

スイカが欲しい人が減ってきているけど、
スイカを売っている人が多い状態です。

どんどんスイカの価値が下がり続けていくのに売れないので
どんどん厳しくなっていく市場です。

この市場でビジネスをやり続けるのはナンセンスですし、
ジリ貧になる一方なので早急に移動する必要があります。

自分の好きなことや強みが
あきらかに衰退市場である場合は、
ビジネスとして選んではいけないです。

みんなが撤退して新規参入する人がいなくて
逆に利益が出し続けられる文化として残ることが出来る場合もありますが、
それは運のように思います。

イメージとしては、
レコードの針を生産する工場とか、

新しく参入する企業もいないけど
伸びることもない。

という感じですね。

早めに撤退したほうがいいです。

(4)ニッチ市場

ニーズも少ないけどライバルも少ない市場です。

スイカが欲しい人は少ないけど
スイカを欲しがっている人は一定数はいる状態です。

ニッチ市場の場合、
そのニーズがどれぐらいあるか?でも関係してきますが、

オンラインビジネスの場合であれば、
それでもビジネスとして成立出来ることが多いです。

例えば、
ハンドパンという楽器があります。

楽器だとかなりニッチですが、
全国で考えると一定数の需要はありそうです。

(YOUTUBEとかでも数万~数十万の再生回数ありますし)

もし、
自分の好きなこと強みがニッチ市場である場合は、
多少、ニーズに合わせていく必要はありますが、
ビジネスに出来る可能性があります。

もし、
参入するジャンルがニッチであるならリサーチをして、
とりあえず発信して反応を見ていくのがいいでしょう。

好きなこと、強み、スキルより、どの市場に参入するか?が重要

まとめると、
自分の好きなことや強み、スキルで取り組もうとしているビジネスが、

・ニーズとマッチしているのか?

そもそもニーズとマッチしていないのであれば、
好きなことや強み、スキルの範囲を拡げてあげる必要があります。

そして次に、

・その参入ジャンルはどの市場に当てはまるのか?

もし、
レッドオーシャン市場なら、
特にマーケティング戦略をしっかり学ぶ必要があるでしょう。

もし、
好きなことや強みが見当たずこだわりが強くないなら、
ブルーオーシャン市場を探すのも1つです。

もし、
衰退市場にいるなら、
すぐに他の市場に移動したほうがいいでしょう。

もし、
ニッチ市場であれば、
そのジャンルで発信して試していくのはありでしょう。

一度、
あなたが取り組もうとしている
ビジネスのジャンルはどういうものか?

今回お話した2つの視点で
客観的に考えてみるといいかと思います。

質問とか感想とかあれば、メールで送ってくださいね!

MOTOお問い合わせページ

 

ではでは。
本日は以上です。
有難うございました!

MOTO

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ABOUTこの記事をかいた人

2010年アパレルの某ブラック会社で日本のサラリーマンに絶望してネットで起業⇒2012年アフィリエイト教材を2万本以上日本一販売⇒精神崩壊⇒4社経営⇒ボルダリング事業やメディア事業を売却⇒2018年MM2Hビザを取得してマレーシアに移住⇒海外投資&ビジネスを通じて成長しまくれるGMM&GMCコミュニティを運営中